オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち
落ち着いた雰囲気で高揚感を満たしてくれる、ジャズ。
身近な音楽の1つですが、長い歴史を持つため「敷居が高い」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けた、世界の偉大なジャズ・ボーカリストをピックアップしました。
前半はジャズを作り上げてきた王道のボーカリスト、後半は現代のジャズ・シーンを牽引するボーカリストをチョイスしています。
ジャズに詳しい方も、そうでない方も楽しめるリストを作成いたしましたので、どうぞ最後まで、ごゆっくりとお楽しみください。
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オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち
Tu sais je vais t´aimerDiana Panton
かわいらしい声にクラシックなジャズ・ボーカルが印象的なアーティスト、ダイアナ・パントンさん。
多くのカバーをリリースしており、カナダ出身でのアーティストでありながら、フランス語の曲を積極的にリリースしています。
そのため、ヨーロッパでも根強い人気を集めています。
そんな彼女の名曲が、こちらの『Tu sais je vais t´aimer』。
タイトルからも分かるようにフランス語の作品で、王道のスロージャズに仕上げられています。
ぜひチェックしてみてください。
(Ryo)
Sous l’eauKeren Ann
イスラエル出身のシンガー・ソングライター、ケレン・アンさん。
ポップスを多くリリースしていますが、根底にジャズが感じられる音楽性で、ジャズ・シーンからも高い評価を受けています。
そんな彼女の作品のなかで、特にオススメしたい作品がこちらの『Sous l’eau』。
クラシックなサウンドと暗いボーカルが印象的な作品で、ボーカルからはジャズのエッセンスが強く感じられます。
フランス語で歌われたジャズが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
(Ryo)
On The Sunny Side Of The StreetEsperanza Spalding
音楽に関心のあった母親の影響もあり、いろいろな楽器をへて音楽のフィーリングをつかみ、14歳の時からベースに転向、のちに歌も歌い始めます。
パット・メセニーやパティ・オースティンに見いだされた彼女、ベースと歌を同時に演奏しているさまはとても魅力的で、聴く人の心に残るのではないでしょうか。
Autumn LeavesEva Cassidy
ハスキーで通る歌声、カントリーテイストながらどこか寂し気で切ないサウンドが魅力です。
ギターを弾きながらジャズの名曲をしっとりと力強く歌うオリジナリティあふれるエヴァ・キャシディワールド全開の1曲です。
But Not For MeChet Baker
チェット・ベイカーは歌も歌うトランペッタ―として、その中性的なボーカルにも人気が集まりました。
しかし1950年代後半からドラッグにおぼれ、1970年にはドラッグがらみのケンカで前歯を折られ、演奏ができなくなるなど、恵まれない生活を送った後、1988年にホテルの窓から転落死という最期でしたが、その歌声が色あせることはありません。
Close Your EyesNellie McKay
キュートでポップ感のある歌声が特徴のボーカリストです。
ドラマティックでスウィンギーなアレンジで聴きごたえのあるこちらの楽曲は、彼女の軽やかなキュートヴォイスでバランスよく仕上がっていて心地よく聴けます。