ジャズボーカルの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
ジャズの世界には数えきれないほど多くの名盤が存在しますが、中でもボーカルジャズのアルバムには素晴らしいものがたくさんあります。
ピアノとボーカルだけのシンプルなものから、ビッグバンドを従えたものまで。
また、ポップスにも通じるキャッチーなアレンジが魅力的な作品や、伝説のボーカル2人がタッグを組んだ名盤など、幅広くセレクトしましたので、ぜひチェックしてみてください。
きっとお気に入りの一枚が見つかるはず!
もくじ
- ジャズボーカルの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
- Angel EyesCarmen McRae
- My Funny ValentineChet Baker
- All of MeFrank Sinatra
- You’d Be So Nice To Come Home ToHelen Merrill
- Waltz For DebbyTony Bennett
- The Girl From IpanemaJoão Gilberto, Astrud Gilberto
- Mack The KnifeElla Fitzgerald
- Lover Come Back To MeDinah Washington
- Autumn LeavesSarah Vaughan
- Love is the ThingNat King Cole
- My One And Only LoveJohnny Hartman
- Cheek To CheekElla Fitzgerald & Louis Armstrong
- You’re Looking At MeDiana Krall
- Lullaby Of BirdlandChris Connor
- On the street where you liveMel Torme
- Body And SoulBillie Holiday
- Black CoffeePeggy Lee
- Tea For TwoAnita O’Day
- Fly Me To The MoonWestlife
- Let There Be LoveJulie London
- Come Away with MeNorah Jones
- It’s LoveLena Horne
- Sings & PlaysSammy Davis Jr.
- A Friend Like YouCharlie Green
- Can’t Take My Eyes Off YouNicki Parrott
- You Don’t Know What Love IsCassandra Wilson
- BewitchedJune Christy
- What’s NewLinda Ronstadt / Nelson Riddle Orchestra
- But BeautifulBoz Scaggs
- Paris SessionsTierney Sutton
- Born To Be BlueBeverly Kenney
- Left AloneAbbey Lincoln
- Someday My Prince Will ComeAlexis Cole
- As Time Goes ByNatalie Cole
- Good Morning HeartacheLaura Fygi
- Someone to Watch Over MeCharlie Watts
- No Moon At AllJanet Seidel
- StardustRoberta Gambarini
- Calling YouHolly Cole
- A Ghost of a ChanceLee Wiley
- What Matters MostBarbra Streisand
- I Put a spell on youNina Simone
- Street Walkin’ WomanMarlena Shaw
- A Lovely Way To Spend An EveningCalabria Foti
- Embraceable YouJudy Garland
- Don’t ExplainNancy Wilson
- Jumpin JiveCab Calloway
ジャズボーカルの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
Angel EyesCarmen McRae
カーメン・マクレエが1958年にリリースした、バラードばかりを集めたアルバムがこちら。
彼女の比較的若いころの美しい声質と語るような歌い口が、聴く人の心にしみわたるようです。
アレンジャー、フランク・ハンターのアレンジとピアニスト、ドン・アブニーの演奏も聴きどころのひとつ。
My Funny ValentineChet Baker
1953年から、ボーカリストとしても活動を始めたトランペット奏者のチェット・ベーカー。
彼の甘くささやくような中性的な声の魅力が詰まった彼のアルバムがこちらです。
トランペット、ボーカルと両方の面を余すところなく聴くことができる、お得なアルバムといえます。
All of MeFrank Sinatra
1954年に10インチアルバムとしてリリースされたこちらのアルバムは、当時は約14分間しか録音できなかったため、1曲が最近のアルバムと比べてかなり短いバージョンにアレンジされています。
フランク・シナトラの甘い歌声と、リラックスしたスイング感が楽しめるアルバムです。
You’d Be So Nice To Come Home ToHelen Merrill
若くして亡くなった天才トランぺッター、クリフォード・ブラウンをフィーチャーしたアルバムがこちら。
アレンジはクインシー・ジョーンズが担当しており、ジャズボーカルの珠玉の一枚として今も愛されており、中でもこの曲のイントロ部分はジャズファンでなくとも聴いたことがあるのでは。
Waltz For DebbyTony Bennett
大御所トニー・ベネットのあたたかく声量のある歌声と、繊細なビル・エバンスのピアノが二人きりで織りなす音楽がすばらしいこちらのアルバム。
ビルエバンス・トリオの時とはまた違った魅力があふれる『Waltz For Debby』もとてもすばらしいです。
The Girl From IpanemaJoão Gilberto, Astrud Gilberto
1964年にリリースされたアルバムで、スタン・ゲッツがボサノバ音楽の名手ジョアン・ジルベルトとコラボしたことや、ジョアンの妻であったアストラッド・ジルベルトが歌で参加したことでよく知られています。
ピアノはアントニオ・カルロス・ジョビンが担当しています。