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ジャズボーカルの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
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ジャズボーカルの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム

ジャズの世界には数えきれないほど多くの名盤が存在しますが、中でもボーカルジャズのアルバムには素晴らしいものがたくさんあります。

ピアノとボーカルだけのシンプルなものから、ビッグバンドを従えたものまで。

また、ポップスにも通じるキャッチーなアレンジが魅力的な作品や、伝説のボーカル2人がタッグを組んだ名盤など、幅広くセレクトしましたので、ぜひチェックしてみてください。

きっとお気に入りの一枚が見つかるはず!

もくじ

ジャズボーカルの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム

Book Of Ballads

Angel EyesCarmen McRae

カーメン・マクレエが1958年にリリースした、バラードばかりを集めたアルバムがこちら。

彼女の比較的若いころの美しい声質と語るような歌い口が、聴く人の心にしみわたるようです。

アレンジャー、フランク・ハンターのアレンジとピアニスト、ドン・アブニーの演奏も聴きどころのひとつ。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

Chet Baker Sings

My Funny ValentineChet Baker

1953年から、ボーカリストとしても活動を始めたトランペット奏者のチェット・ベーカー。

彼の甘くささやくような中性的な声の魅力が詰まった彼のアルバムがこちらです。

トランペット、ボーカルと両方の面を余すところなく聴くことができる、お得なアルバムといえます。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

Swing Easy!

All of MeFrank Sinatra

1954年に10インチアルバムとしてリリースされたこちらのアルバムは、当時は約14分間しか録音できなかったため、1曲が最近のアルバムと比べてかなり短いバージョンにアレンジされています。

フランク・シナトラの甘い歌声と、リラックスしたスイング感が楽しめるアルバムです。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

with Crifford Brown

You’d Be So Nice To Come Home ToHelen Merrill

若くして亡くなった天才トランぺッター、クリフォード・ブラウンをフィーチャーしたアルバムがこちら。

アレンジはクインシー・ジョーンズが担当しており、ジャズボーカルの珠玉の一枚として今も愛されており、中でもこの曲のイントロ部分はジャズファンでなくとも聴いたことがあるのでは。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

The Tony Bennett/Bill Evans Album

Waltz For DebbyTony Bennett

大御所トニー・ベネットのあたたかく声量のある歌声と、繊細なビル・エバンスのピアノが二人きりで織りなす音楽がすばらしいこちらのアルバム。

ビルエバンス・トリオの時とはまた違った魅力があふれる『Waltz For Debby』もとてもすばらしいです。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

Getz / Gilberto

The Girl From IpanemaJoão Gilberto, Astrud Gilberto

1964年にリリースされたアルバムで、スタン・ゲッツがボサノバ音楽の名手ジョアン・ジルベルトとコラボしたことや、ジョアンの妻であったアストラッド・ジルベルトが歌で参加したことでよく知られています。

ピアノはアントニオ・カルロス・ジョビンが担当しています。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

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