ジャズファンクの名曲。ジャズとは一味違うオススメの人気曲
ジャズの歴史はまさに「進化」そのものです。
ビッグバンドから始まり、時代の流れに合わせてバップ、モード、フュージョンなど、それまでのジャズとは異なる要素を取り入れて、さまざまなジャズが生まれてきました。
その中でも独自の発展をとげたのが、ファンク、ソウル、R&Bといった要素を取り込み、グルーヴを強調した「ジャズファンク」と呼ばれる音楽です。
ヒップホップのサンプリングソースとして用いられるなど、時代を超えた魅力のある名曲の数々をお楽しみください!
もくじ
- ジャズファンクの名曲。ジャズとは一味違うオススメの人気曲
- Cissy StrutThe Meters
- What It IsMiles Davis
- Some Skunk FunkThe Brecker Brothers
- The ChickenMaceo Parker
- CannonballSOULIVE
- What is HipTower Of Power
- PowerMarcus Miller
- UninvisibleMedeski Martin & Wood
- Hard GrooveThe RH Factor
- Watermelon ManHerbie Hancock
- Duck SoupCornell Dupree
- The CatJimmy Smith
- Crazyhorse MongooseGalactic
- Road RageBig Organ Trio
- Chicango (Chicago Land)Billy Wooten
- Funky JunkJimmy McGriff
- StratusBilly Cobham
- The WindjammerGrant Green
- Funk For Your AssFred Wesley
- OblighettoJack McDuff
- Nervous (feat. The Haggis Horns)The New Mastersounds
- High GearNeil Larsen
- What It IsBoogaloo Joe Jones
- Here Come The GirlsTrombone Shorty
- Eastwood Magic CityMOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO
- The Live Mix, Part 1Breakestra
- Don’t You Worry ‘Bout A ThingIncognito
- Justice ft. Trombone ShortyDumpstaphunk
- flyLettuce
- North CarolinaLes McCann
- D-TrainBoston Horns
ジャズファンクの名曲。ジャズとは一味違うオススメの人気曲
Cissy StrutThe Meters
コードが1つだけなので、ファンク、ジャズ系のセッションでもよく取り上げられることのあるこちらの曲は、ニューオーリンズファンクの第一人者といわれるミーターズの曲で1969年にリリースされました。
時をこえてもなお色あせない名曲のひとつといえます。
What It IsMiles Davis
マイルス・デイビスが1984年に発表したスタジオ・アルバム『デコイ』に入っている曲がこちら。
次々と新しい音楽的試みを続けていくマイルスのファンキーなサウンドが堪能できます。
のちにスティングのバンドでも活躍する、ダリル・ジョーンズ、ブランフォード・マルサリス、ミノ・シネルなどがメンバーとなっています。
Some Skunk FunkThe Brecker Brothers
こちらの曲は、ブレッカー兄弟によって2003年にライブ録音されたアルバムです。
2006年には、グラミー賞を受賞しました。
2人によるキメキメかつキレキレなテーマや、疾走感のあるソロに夢中になったジャズファンやフュージョンファンも多かったのではないでしょうか。
The ChickenMaceo Parker
こちらの曲は、ジャコ・パストリアスがカバーしたことによって有名になった、サックス奏者アルフレッド・エリスの曲です。
コードがブルース進行の1種なので、セッション曲としてもよく取り上げられ、盛り上がる曲です。
はねた16ビートと最後のキメがかっこいいですよね。
CannonballSOULIVE
2001年に発売されたソウライブのアルバム『Doin’ Something』に収録された曲がこちら。
なつかしいようで新しいギター、キーボード、ドラムのトリオサウンドにホーンが乗っかる形のこちらの曲は、キレのあるオルガンの音でのバッキングがかっこいいです。
What is HipTower Of Power
1973年にリリースされた最大のヒットとなった彼らのアルバムに入っている曲がこちら。
バンド全体がかもしだす安定した16ビートのグルーブがたまりません。
曲もよくできていて、ボーカルとホーンセクションのからみも最高にかっこいいです。
この曲こそがヒップですよね。