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日本のジャズシンガー。国内ジャズシーンを代表するジャズボーカル

世界に通用する日本のジャズ・ミュージシャンは多く存在しておりますが、代表的な日本のジャズシンガーと言われてすぐに名前を挙げられる方は、意外に少ないかもしれません。

日本におけるジャズシンガーの歴史は、それこそ戦前から始まったものです。

戦後になると、ジャズを下地とした歌謡曲のヒット曲が次々と生まれ、大衆に愛されるスターも多く誕生しました。

そんな歴史を踏まえつつ、今回の記事では幅広い視点で日本のジャズシンガーをピックアップ!

ジャズの素養を持つ往年の大スターから純然たるジャズシンガー、実はジャズを歌っていた意外なあのアーティストまで、バラエティー豊かにお届けします!

日本のジャズシンガー。国内ジャズシーンを代表するジャズボーカル

Little WaltzMeg

マイルス・デイビス、ハービー・ハンコックらとたくさんの名演を重ねてきた名プレイヤー、『ジャズベースの神様』ことロン・カーターがプロデュースを手がけた、力強い演奏とは対称的な透き通るような歌声が印象的な女性シンガーです。

ちなみに同名のファッションモデルとは別の方です。

トロンボーンの他に、ピアノ・トリオ+サックスやギター、パーカッションを入れた編成でモダンなジャズの名プレイヤーがサポートし、注力している期待の存在です。

So Many Stars鈴木重子

デビュー当時は東大法学部卒のボーカリストとして注目を集めた鈴木重子さん。

3歳からピアノを習い始め、小学校入学後は母から英会話の手ほどきを受けたそうで、音感や語学力にしっかりとささえられた、そのハスキーでありながらはかなげな歌声はファンの心をつかんで離しません。

1995年アルバム・デビューの際に、名門ジャズクラブのブルーノート・ニューヨークに、日本人ボーカリストとして初めて出演したことでも知られています。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)